外科|ももの木みんなのクリニック|岡崎市の外科・内科・小児科・乳腺外科・肛門外科

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外科

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外科について

外科

切り傷、すり傷、やけど、床ずれ、へびや動物に噛まれた、虫刺され、骨折の応急処置などの治療を行います。いぼ、できものなど切除も行います。けがをしたときにご家庭では治せない傷を治療するのが外科です。外科専門医、消化器外科専門医であり、今まで数多くの手術を経験してきた院長が専門的な知識と確かな技術で診断、治療いたします。
がんなどの手術をした後の心身のサポートにも対応しております。また腰痛や肩こり、膝の痛みに対して解熱鎮痛剤や湿布をお出しするだけでなく解熱鎮痛剤の麻酔注射薬で痛みを和らげることもできます。
手術が必要かを診断し連携する専門病院へ紹介させていただきます。お困りのことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

外科でよくみられる症状と疾患

  • けが(切り傷、すり傷、皮膚がさけた傷、刺し傷、へびや動物に噛まれた、虫刺され)
  • やけど
  • 床ずれ
  • 皮膚のできもの
  • ほくろいぼ
  • 虫垂炎
  • そけいヘルニア(脱腸)
  • 腰痛、肩こり、膝の痛み

笑顔で再び社会生活に復帰される患者様の姿を見ることが、わたしたちの最高の喜びです。
お悩みや困りごとがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

外科の主な外傷と疾患

きずの手当て方法

  1. きずを水道水でよく洗い流す
  2. 血が止まらないときは清潔なガーゼやタオルで圧迫する
  3. 必要があれば縫う
  4. きずを乾燥させずに保護をする

きり傷

浅いきり傷では圧迫して血を止めた後に、傷を接着するテープを使い傷を縫わずにくっつけることができます。
大きく傷口が開いている場合は細い麻酔針を使って痛みを減らしながら傷を縫います。外でのけがや汚れたきり傷は抗生剤入りの軟膏を塗布します。動物のひっかき傷など場合は抗生剤を処方します。痛みがあるときは解熱鎮痛剤をだします。
血が止まらない、傷口が深い場合はきれいなタオルやガーゼで押さえながら来院してください。

すり傷

すり傷は、傷口の砂や泥などを洗浄し、きれいにすることが大事です。血が止まらない、傷口が大きく深いときはきれいなタオルやガーゼで押さえながら来院してください。

うちみ(打撲)

交通事故や転倒、スポーツなどでのうちみで出血が多い場合は、速やかに受診してください。状況に合わせてレントゲン検査で骨折がないか確認して対応します。
砂がついている場合は洗浄を行い、ガーゼや塗り薬で保護して、湿布や解熱鎮痛剤も処方します。
受傷後の傷の処置は早ければ早いほど創部をきれいに保てるため良いので、できるだけすぐに受診してください。

刺し傷

ナイフや包丁、くぎ、針、アイスピック、鉛筆、竹などによる刺し傷が多いです。浅い刺し傷は刺さったものを抜き、傷口を水道水で洗いましょう。深い刺し傷は抜かずにご来院ください。
深く刺さっている、刺し傷の出血が止まらない、痛みが強い、異物が残っている、感覚に違和感、動きが悪いときは速やかに受診してください。

やけど

やけどは熱湯、アイロン、ストーブ、炊飯器などでよく事故が起こっています。浅いものから水ぶくれもできたりする深いものと程度はさまざまです。
やけどをした場合、水道の流水で15~30分程度しっかり冷やすことが大切です。水ぶくれを破ると、痛みや菌が入るので破らないでください。水ぶくれがやぶれることがあるため服を脱がず上から冷やしてください。皮膚の赤みや痛みが強い、水ぶくれ、皮膚がめくれている、黒や白色に変色している場合は早急に受診をおすすめします。

腰や膝の痛み、肩こり、身体の痛み(解熱鎮痛剤注射、筋膜ハイドロリリース注射)

腰や膝や肩こりなど、痛い部分に痛みをとるための解熱鎮痛剤注射(筋膜ハイドロリリース注射)を行っております。デスクワークや力仕事で疲労がたまり身体に炎症が起きてコリ感や痛みを感じます。
痛みがある部位をエコーを見ながら解熱鎮痛剤の注射を注入します。血流がよくなり身体の疲労物質、痛みが洗い流されて肩のこりや身体の痛みが軽くなります。高齢者の方から若い方まで行うことができ、比較的副作用も少ないものです。
解熱鎮痛剤の飲み薬、漢方薬、湿布も処方できます。
症状により数週間〜1ヶ月たつと痛みが出てくることがあります。腰の痛み、肩こりなど身体の痛みでお困りの方はご相談ください。

床ずれ

床ずれはベッドで車椅子生活をされている方、麻痺がある方などが皮膚の赤み、傷、内出血、水ぶくれが出ること。おしり、肩甲骨、かかと、後頭部などが床ずれが起きやすい部分です。傷の程度に合わせて処置を行います。
栄養不足の改善、介護のご相談や傷の治療、予防方法を一緒に考えていきましょう。

できもの、いぼ

脂肪やあかのかたまりで体中のどこにでもできる柔らかい良性の皮下のできものです。数ミリから10cmほどになることもあります。中でうみがたまることもあります。その場合、うみを出す処置をします。
できもの、いぼは日帰り手術を30〜60分程で行えます。細い針を使った局所麻酔をしてからできものをとります。60分ほど休んでいただき、診察をした後にご帰宅いただきます。解熱鎮痛剤と抗生剤の薬を処方します。

盲腸(虫垂炎)

腸の入り口にある盲腸という部分に異物や便がつまって炎症を起こしたり、穴が開く病気です。
大人では右下腹部の激しい痛みの症状が出ることが多いですが、子どもはぐったりしている、機嫌が悪い、食欲不振といった症状から始まることもあります。進行すると腹痛以外にも発熱や嘔吐も起きます。
検査は血液検査、エコー、レントゲンで行います。
盲腸だとわかったら、手術が必要となる場合もありますので速やかに専門病院へ紹介させていただきます。

そけいヘルニア(脱腸)

腸が足のつけ根から飛び出しこぶを作る病気です。
原因には生まれつきの場合と、立ったり座ったりする動きの圧力やお腹の組織が弱くなり起こします。
こぶがいつも出ている、押すと戻る方がいます。
検査はエコーで行います。
治す方法は手術ですが、必ず手術する必要はありません。不快感、痛み、出ていて歩きにくいなどがあり困った場合はご相談ください。専門病院へご紹介させていただきます。